私は医療系の漫画が大好きです。
私が読んでいる医療系の漫画とはいっても、
数種類ですが、今日はその中でも一番好きな
漫画を紹介してみようかと思います。
私が一番好きな医療漫画№1、それは、、、
「Dr.コトー診療所」。
私が小学生から読んでいる漫画です。
①あらすじ
舞台は九州の離島、「古志木島」。
医師のいない看護師一人のこの島に、
東京の大学病院から一人の医師が派遣されます。
この人物こそが後に「Dr.コトー」と呼ばれる離島の医師、
「五島健助」です。
最初は島外から来た人間として、
島民から無視されたり、からかわれたりして、
信用を得られずに四苦八苦しますが、
持ち前の性格や人柄、人を救うという思いー。
などで「コトー先生」と慕われるまでの物語です。
②みどころ
医療的な知識もとても分かりやすく記載されており、
ドラマ化されたことだけあって、物語も離島ならではの
情緒豊かな描写で書かれております。
また今の医師不足の現状や、離島の医師不足。
そして離島ならではの治療の課題など事細かに書かれております。
ドラマでは吉岡秀隆さん、柴咲コウさん、今を時めく堺雅人さんなどが、
出演しております。
③裏話
この漫画での「古志木島」にはモデルがあります。
それは「甑島」(呼び方はこしき島)で、
この島で診療所を営んでいる医師がモデルとなっております。
漫画内でも地元で有名な「岩」や、座礁した船など、
随所にこのモデルとなった島の名所があります。
漫画内にある石碑が登場するのですが、この石碑もあるそうです。
「往診の 道すがらみし しんきろう」
私が今でも忘れられない一句です。
私は医師でもなんでもありませんが、
強く心に残っている句です。
この離島の医師が残した一句だそうです。
医師が自転車を漕いでみた蜃気楼にどんな、
思いがあったのでしょうか。
いろいろ考えられさせますね。
因みにドラマ版では与那国島が撮影地になったそうです。
いまでもあの診療所は残っているのでしょうか。。。
以上になります。
作者の先生が今、闘病中だそうで、
まだ新しい単行本が出ていませんが、
読める日を楽しみにしております。
皆さんもいろいろ考えさせられる漫画だと思うので、
興味が持たれたら読んでみてください!